錦秀会を選んだ理由はなんですか？
錦秀会は大きな法人であるため、急性期～慢性期まで幅広く様々な疾患を学べると思ったからです。
その中で阪和記念病院を選んだのは、元々自宅が近いこともあり小さい頃から知っていたことと、祖母が脳梗塞で入院することになったのがきっかけです。祖母の入院中、リハビリを見学させていただいたことがありました。祖母の担当の先生をはじめ、担当でないリハビリの先生が「前より歩けていますね！」と声を掛けてくださいました。その時に、担当に関わらず声掛けができる素敵な職場だと感じ、実際にここで働いてみたい！と思いました。
職場の雰囲気について
私は現在、主に急性期病棟を担当させていただいています。入職前は、急性期と聞くとすごく緊張感のある雰囲気だと思っていました。実際に入職してみると、緊張感は確かにありますが、想像以上に情報共有や相談がしやすいです。看護師サイドからも声掛けをしていただけることも多く、日々患者様の情報を共有させていただいています。病院全体で他職種連携がしやすい環境だと思っています。
苦労したことや嬉しかったこと
経口開始に至るまでに熱が出たり、このまま食べても大丈夫なの判断するのがとても苦労しました。リスクのある場面でSTが判断しないといけない場面も多く、最初は難しく、慣れるまで苦労しました。しかし、口から食べることが難しかった患者様がリハビリで少しずつ食べる練習をして、口から食べられるようになった時はとても嬉しくなります。
印象に残っていることは何ですか？
何度も頭の手術をされている影響で、言葉が出にくい（失語）、覚えにくい患者様が私の名前を憶えており、毎回リハビリの度に「いつも良くしてくれて本当にありがとうございます」と言葉が拙いながらに感謝の言葉を言っていただけたことがとても印象に残っています。
今後の目標
入院生活で悩みがあれば話をして頼っていただけるようなSTになりたいです。そのために今よりももっと色々な知識を身につけて、適切で迅速な判断ができるようになりたいです。また、知識だけではなく、様々な経験を重ねて、色々なことを任せていただけるようにもなりたいです。
