作業療法士
K・H
阪和第一泉北病院

錦秀会に入職して

私には子供がいるので、病院を選ぶ基準としてまずは自宅から近いところというのが第一条件でした。錦秀会は大学の求人情報を見て知り、それから療養型の阪和第一泉北病院の見学に行きました。作業療法士の方は3名おられ、同年代が多く働きやすそうだと思い、阪和第一泉北病院に決めました。

実際に入職してみて、リハビリテーション部は「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」みんなが仲が良く、困った時は自分から声を掛ける前に先輩から声を掛けて頂ける事が多く、とても助かっています。

患者様に対しては病棟ごとにリハビリチームでアプローチをしており、やり方や方法で困った時は時間を合わせて一緒に丁寧に指導して頂けるので、心強くありがたいです。

 

提案がしやすい職場

作業療法士のリハビリ内容は、大きく「リハビリ室」と「病室」でのリハビリに分かれます。
「リハビリ室」ではカラオケや風船バレー、魚釣りゲーム等があります。「病室」ではアクトという折り紙を折って組み立てるものやベッド上での輪投げ、鏡を見ながら髪の毛をといて頂いたりするものがあります。鏡を見ながら、顔の大きさを比べ合ったりする事もあります(笑)


色々なリハビリがありますが、リハビリテーション部は風通しが良く、提案がしやすいので、私はリハビリメイクというものを提案しました。それは化粧水を塗ったり、口紅やラインを書いたりするものです。リハビリをして頂く時に、「この動きをして下さい。」と言っても、なかなか伝わらなかったり、何の意味があるのかと思われ、動いて頂けなかったりすることがあります。
しかし、化粧水ボトルを渡した時は顔に塗る動作が出たりします。昔からの馴染みの動作であれば自然と出来たりするので、出来た時は本当に嬉しく思います。


また、患者様から「リハビリがしたいからKさんを呼んで!」と、お呼びが掛かったりする事があります。そんな時に、患者様から過去の歩んできた道のり等、私にしか言って頂けない事を言われた時はとても嬉しく、やりがいに繋がります。

 

リハビリはチームプレイ

リハビリテーション部はライフワークバランスが非常に取りやすいです。私がお休みを頂く時は患者様にリハビリの予定を前後にずらして頂くことがあります。しかし、どうしても難しい患者様の場合は、同じ担当の理学療法士の方に、「こういうリハビリもお願いします。」というように、職種は違いますが同じリハビリとして協力しています。


また、部署全体としては情報共有を徹底しているので、担当者が休みの時に家族様にリハビリの状況を聞かれた時でも、全ての職種が協力して答えられるようにしています。そうすることで家族様も安心し、過去の仕事や好きだったもの等の話しになり、自然なフィードバックからヒントを得て、リハビリに活かせたりします。


このように職種の垣根を越えてチームで動いているので、ライフワークバランスもしっかり取りやすく、とても安心して働ける職場環境です。

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