学校で求人票を探して、応募前職場見学会に参加したことがきっかけです。
その時に対応していただいた職員の方が生き生きとしていて、病院の雰囲気も良かったことが印象的でした。
また、私は人脈や視野を広げるために地元を離れて都会で1人暮らしをしたいと思っていたので、気さくな人が多いイメージの大阪で、寮のある錦秀会を選びました。
昔から高齢者と関わる機会が多く、保育園のイベントで老人ホームに行ったり、母親が介護の仕事をしていたこともあり、興味を持つようになりました。
そして、中学生の時に地元の高校に福祉科ができることを知り、介護の道へ進もうと決めました。高校では実習を通して高齢者と接していく中で「もっと技術を高めたい」という気持ちが強くなっていき、卒業時には介護福祉士を取得することが出来ました。
今では、患者様のケアをしたり、要望を解決できた時に「ありがとう」と笑顔で言ってもらえることがあり、とてもやりがいを感じています。
大変な仕事ではありますが、「誰かの役に立ちたい!」という方に向いている仕事だと思います。
プリセプターの先輩がマンツーマンで仕事を教えてくれます。
入職したての頃は先輩に付いて一緒に仕事をしながら、メモを取り覚えていきました。
プリセプターの先輩は分からないことや教えてもらったことを繰り返し聞いても、「一緒に作業しながら覚えようか」と優しく教えてくださるので、安心して仕事を覚えることが出来ました。
次に日勤の仕事に慣れていくと、早出と遅出に入りながら病棟リーダーの仕事を覚えて、夜勤に入っていきます。
夜勤時は職員の人数が少ない為、病棟リーダーの仕事(看護師に任された当日の入院患者様の書類作成や、他の職員に指示を出したりすること)ができないと入ることができません。
また、夜勤は患者様の身体介護以外にも、事務的な作業、吸引機の洗浄、洗い物をしたりなど様々な仕事があり、時間管理が難しかったのです。しかし、プリセプターの先輩がしっかり仕事を教えてくださったので、夜勤もきちんと入れるようになりました。
私は、今年で入職3年目となりプリセプティーからプリセプターになりました。
私より年上のプリセプティーの担当を任され、どう指導すればわかりやすく伝わるか、早く覚えられるかなど、教えることの難しさで苦労しています。改めて、先輩のありがたさを感じる日々ですが、早く一人前になってもらえるように年齢は気にせず私なりの指導をしていきたいです。
そして、今後の目標は、患者様一人一人にあった介護やケアを提供出来るようになりたいと思っています。
そのためには、今よりも患者様の声をきちんと聞きながら、要望にも応えれるように介護の技術を高めていきます!OTHER MESSAGE