クリニカルラダー

クリニカルラダーとは

看護師の看護実践能力を段階的に表し、各段階において期待される能力を示しています。その到達度によって看護師の能力が分かるシステムです。クリニカルラダーの活用により、看護師は能力段階を確認しながら自己研鑽や人材育成を目指すことが可能になります。

錦秀会では、基礎教育で学習した知識と技術を基に、実際に臨床経験・知識を積み重ね、患者様のニーズに応じた看護の能力をレベルⅠからレベルⅤまで段階的に高めていく教育を行っています。

看護師の実践能力の核として必要な5つの力

意思決定を支える力、ニーズをとらえる力、ケアする力、管理する力、協働する力
意思決定を支える力、ニーズをとらえる力、ケアする力、管理する力、協働する力

レベル別の成長目標

  • レベル1 助言を受けながら安全な看護を実践する、レベル2 ケアの受け手や状況(場)に応じた看護を実践する、レベル3 ケアの受け手や状況(場)の特性をふまえた看護を実践する、レベル4 様々な技術を選択・応用し看護を実践する、レベル5 最新の知見を取り入れた創造的な看護を実践する
  • 2つのチェックリストから、看護教育を可視化(①技術チェックリスト+②クリニカルラダーチェックリスト) 各外部研修やレポートを提出し、認定申請