教育・研修

教育体制

まずは病院薬剤師として、基本的なことがすべてできるように指導していきます。その後、チーム医療などの専門的な業務に携わっていくことができます。

 

教育体制の図

 

院内・院外研修

  • 新人研修

    入職時の全体研修
    OHP新人研修 等

  • 外部研修

    ・最先端化学療法教育病院での研修
    ・日本褥瘡学会学術集会
    ・日本経腸栄養学会NST研修
    ・大阪感染制御薬剤師講習会
    ・日本緩和医療薬学会年会
    ・日本静脈経腸栄養学会 等

  • 日本病院薬剤師会近畿学術大会

    日本病院薬剤師会が主催しており、年に1回行われます。ポスター発表等で参加させていただいたりしています。

  • グループ病院で開催される勉強会への参加

    錦秀会グループで開催される勉強会には、興味があれば参加することができます。

  • 医局カンファレンスへの参加

    医局のカンファレンスは毎朝行われます。自分の患者様に関わる内容や気になる治療内容を聞くことができるので大変勉強になります。

  • ISO研修

    患者様や従業員などに対してのサービス向上に取り組んだ結果、阪和第一泉北病院ではISO9001を取得しています。研修は月1回程度で行っています。
    例:「医療安全講習」「コーチング」「ステップアップ講習」「接遇講習」など

その他

・医師による勉強会(月1回程度/例:「脳梗塞について」「心不全について」など
・メーカーによる新薬の勉強会
・各専門職種による持ち回りの勉強会(月2回/例:「DI業務について」「抗菌薬の血中濃度に関すること」など)
・スキルアップ研修
・報告、連絡、相談の重要性
・ストレスマネジメント研修
・ヒューマンエラー
・記録に関するリスクマネージメント
・医薬安全のための研修(月1回/例:「インフルエンザについて」「薬剤感受性検査について」など
など、様々な研修があります。

VOICE参加者の声

新人研修の参加者の声

私の参加したOHP新人研修は毎週1回・2時間の講義形式で、全部で7回あります。時期は10月上旬から11月中旬頃です。 この研修は基本的な業務で注意すべきことを学びました。ICTやNSTなどのチーム医療についてであったり、注射剤調整の仕方など様々です。基本的なことなので、自分ではどこから勉強からし直したら良いのかわからない部分をこの研修のおかげで振り返ることができたので本当に助かりました。

外部研修の参加者の声

東京にある「最先端化学療法教育病院 」へ2泊3日の研修に行かせて頂きました。メンバーは医師・看護師(2人)・薬剤師の4人で参加します。
研修は下記2パターンがあり、どちらかを選ぶことができます。
[1]胃がん・大腸がん
[2]乳がん
錦秀会は消化器疾患に力を入れているので、[1]胃がん・大腸がんの研修に参加させて頂いております。研修では治験や抗がん剤など、化学療法の最先端技術の講義を実際に現場で携わっている方から聞くことができるのが大きな魅力的です。普段はメー力ーの方から最新のお薬情報を聞いていますが、現場での実例を交えて話していただけるので、とても分かりやすいです。そして、がん最先端化学療法教育では病理の先生方が集まり、これからの薬や治療方法の方向性を決定する会議があります。講義ではその具体的な内容を教えてもらえるので、今後の治療のあるべき方向性を知ることができます。講義以外では外来化学療法室や薬局を見学させていただきました。薬剤師の先生方とも意見交換をさせて頂き、大変勉強になりました。

日本病院薬剤師会近畿学術大会の参加者の声

日本病院薬剤師会が主催する近畿学術大会は年に1回行われます。今回、僕はポスター発表をさせていただきました。テーマは「療養病床におけるNST活動報告」です。内容は療養型病院のNSTがどのような活動を行っているのかを症例を交えながら分かりやすく発表しました。ポスターの前に立って、質疑応答をするのでとてもドキドキしました。 会場内はとても賑わっていて、幅広い年代の薬剤師さんが来られています。皆さん勉強をしに来ているという雰囲気が伝わってきて、とても刺激になります。有名な先生の講演も数多くあり、とても勉強になります。