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- 医療ソーシャルワーカー(教育・研修)
教育と研修について
錦秀会はMSWの質をできる限り高いところで保つための取り組みを行っています。
新入職者研修(入職1ヶ月プログラム)
入職してすぐに1ヶ月間の新人研修があります。まずは座学で業務に必要な介護保険や診療報酬、生活保護などについて学びます。
その後、錦秀会の全病院と錦秀会グループ系列施設の病院見学と実習を受けます。(各病院を2~3日間)。急性期から慢性期、精神科など様々なタイプの病院・施設を見ることが出来るのでとても勉強になりますし、いろいろな角度から物事を見られるようになります。
大阪医療ソーシャルワーカー協会の初任者研修
研修は月に1・2回程度あり、1年間かけて行われます。福祉制度の講義や演習、意見交換などを行い、MSWとして必要な知識や技術を深めます。さらに、少人数グループ(8・9人程度)で事例検討を行ったり、最後には自分達でテーマを考えて、その内容を発表したりします。1つの事柄でも病院や施設によって考え方や見方が変わるので、たくさんの発見が出来る研修です。
中堅者研修
入職5年目以上の方を対象に行っています。
MSW業務は一通りできるようになった方に、さらにその上を目指したステップアップのための研修として位置付けております。講義を受けるという受け身的な研修ではなく、中堅者自身が主体的に学ぶことを目的としている研修です。
具体的には、錦秀会 医療・福祉フォーラムでの発表や他職種向けの講習会の講師をしてもらうことなどを中堅者研修の一部として行っています。