総合病院とは、病床数100床以上で主要な診療科(最低でも内科、外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科の5科)を含む病院のことを指します。簡単に言うと、多数の診療科を有している地域の中心的な病院です。私たちが風邪を引いたり、救急車で運ばれたりした時に行くのが総合病院になります。
錦秀会の総合病院は住吉区にある「阪和住吉総合病院」になります。阪和住吉総合病院での薬剤師の仕事内容は、調剤や混注の他に無菌室での抗がん剤の調整業務、がん患者様の気持ちに配慮しながら外来化学療法室での丁寧な服薬指導などがあります。総合病院のため、薬の種類が多く覚えるのが大変ですが、その分勉強になりますし、数多くの症例を見ることができるのも魅力です。また、教育面でも力を入れており、モーニングカンファレンス (阪和住吉総合病院で行われる、毎週水曜日の朝に担当者が勉強した内容を発表する勉強会(持ち回り制※内容は自由!)) を行ったり、合同回診、がん研有明病院研修、リスクマネージメントなどたくさんの研修を行い、日々知識の向上に努めています。
阪和住吉総合病院と同じ急性期病院として「阪和記念病院」があります。阪和記念病院は365日24時間、救急患者様の受け入れを行っている第三次救急機能を有する病院です。
薬剤師として救命救急業務(緊急手術の血液・麻薬などの準備)にも携わっています。救命救急の現場ではスタッフ一人一人が迅速な対応と的確な処置が求められますので非常に緊張感のある職場です。その分勉強になりますし、技術が身に付くスピードが速いです。
また、一般的には患者様が別の病棟に移動された場合は、移動先の病棟を担当している薬剤師に担当が変更になりますが、阪和記念病院では病棟移動後も同じ薬剤師が同じ患者様を担当します。入院時から退院時まで患者様とじっくり関わらせていただくことができますので、最後まで責任を持って取り組むことができます。
また、当直業務もございます。当直の手当は1回につき15,000円、通常の休みとは別に半休の休みが付与されます。例えば、当直明け後、12時まで働き、午後休みを取ることできます。
新卒者の方以外に、中途採用の方への薬剤師の求人情報も随時お出ししており、フルタイムではなくパート勤務の募集もありますので、ライフスタイルに合わせた働き方をしていただくことが可能です。ぜひ私達と一緒に働きませんか?